Amazonアソシエイトとは？特徴や利用条件について
Amazonアソシエイトとは？
Amazonアソシエイトとは、世界規模の市場を持つAmazonが提供する成果報酬型広告のアフィリエイトサービスです。
Amazonの商品が対象となりますので、その数なんと5,000万点以上！
膨大な商品数とユーザー数を誇るAmazonですので、その集客率と認知度は非常に高いです。記事の内容に応じた広告を掲載、あるいは商品を紹介するための記事を掲載することで、効果的なアピールをすることができます。
【公式サイト】Amazonアソシエイト
Amazonアソシエイトの特徴
下記の５つの点に絞って、Amazonアソシエイトの特徴を紹介します。
- ASPとしての特徴
- 報酬方式
- 報酬の受取方法
- 利用条件
- ツール
ASPとしての特徴
世界規模で展開される百貨店型の物販ASPです。
物販ASPとしては日本国内では楽天アフィリエイトと双璧をなしており、世界的に見てもGoogleアドセンスと並び、有力なアフィリエイトサービスとなっています。
提供される広告は成果報酬型広告となります。
初心者にも扱いやすい各種リンク機能やウィジットが用意されており、成果報酬の料率も比較的高いため、物販系ASPとしては非常に魅力が高いです。
ただし、始めるためにはAmazonアソシエイトの審査を受けて合格する必要があるため、敷居はやや高めです。
報酬方式
商品が1つ売れたらその商品の金額に規定の料率を掛けた金額が成功報酬となります。（例えば5%の料率の場合、1,000円の商品が1つ売れたら50円が成功報酬となります）
料率については商品の種類ごとに規定されていて、0～10%と幅広いです。
例えば、
- CDや家電などは2%
- 生活雑貨や本、文房具/オフィス用品などは3%
- 洋服や靴などのファッション関係は8%
となっています。また、1商品1個の売上につき成果報酬は1,000円という上限もあります。（例えば10万円のブランド物の服が売れたとしても成果報酬は1,000円となります）
商品カテゴリーごとの紹介料率については、Amazonアソシエイトの公式サイトにて詳しく紹介されています。
【公式サイト】Amazonアソシエイト・プログラム紹介料率表
なお、2003年時点ではスタンダードプランとパフォーマンスプランの2種類のプランが用意されていたようですが、今はAmazonアソシエイトに参加すると無条件でパフォーマンスプランが適用されるようです。（参考までにスタンダードプランは紹介料率が3%固定だったようです）
報酬の受取方法
報酬は２つの方法で受け取ることができます。
- Amazonギフト券
- 銀行振込
Amazonギフト券で受け取る場合、500円以上の成果報酬が貯まれば交換することができます。手数料は無料ですが、使用期限が設定されていますので、早めに利用する必要があります。
銀行振込で受け取る場合、5,000円以上の成果報酬が貯まれば交換することができます。振込手数料は300円とやや高いですので、成果報酬が少ないうちはAmazonギフト券でこまめに受け取っておいた方が無難かと思います。
2017年10月3日のAmazonアソシエイトの規約改定に伴い、振込手数料が無料になりました。さすが世界のAmazon・・・！
どちらの場合も受け取りの判定は月末に行われ、該当金額に満たない場合、自動的に翌月に繰り越されます。
月の途中からでもどちらで受け取るか切り替えることができますので、成果報酬に応じて切り替えるのもいいかも知れません。
利用条件
ブログやウェブサイトを用意した上で、Amazonアソシエイトの公式サイトで「Amazon アソシエイト・プログラム」に申し込みを行い、審査を合格する必要があります。（審査は早ければ即日、合否の連絡がきます）
申し込み自体は無料で何度でもできますが、作ったばかりのサイトや、内容の薄いサイトだと審査に合格できないため、注意が必要です。
審査に関する情報をいろいろと調べてみたところ、記事数が２０程度あり、内容がそこそこ充実しているブログやウェブサイトであれば問題なく合格できるようですので、審査そのものはそこまで厳しいわけではないようです。（雰囲気的にGoogleアドセンスの方がもっと厳しいような印象を受けます）
ツール
「おまかせウィジェット」というツールが用意されており、ウィジェットを設置したページの内容に沿った商品を自動で表示してくれる便利な機能を手軽に利用することができます。
他にも様々なウィジェットが用意されていますので、初心者でも簡単に広告を扱うことができます。
まとめ
始めるためには審査に合格する必要があるため、初心者にはどうしても敷居の高さを感じてしまうASPではあります。ただ、審査そのものはそこまで厳しくないため、ブログやウェブサイトを充実させることで十分、合格できると思います。
圧倒的な規模を誇るAmazonの商品を紹介することができるのはやはり魅力的ですので、トライしてみてください！
