アフィリエイト広告とは?成功報酬型広告とクリック報酬型広告について
アフィリエイト広告とは?
アフィリエイト広告とは、簡単に言えば「ブログやウェブサイトなどインターネット上で使用される広告媒体」のことを言います。
新聞やTVなどの広告媒体とは異なり、広告そのものにアフィリエイトを行うための仕組みが組み込まれているのが特徴です。また、この仕組みがあるからこそ、簡単にアフィリエイトの手続きが行える利点も兼ね備えています。
アフィリエイト広告の種類
アフィリエイト広告の種類としては大別して下記の2つがあります。
- 成功報酬型広告
- クリック報酬型広告
成功報酬型広告
成功報酬型広告とは、簡単に言えば「ブログやウェブサイトなどに貼り付けた広告をユーザーがクリックし、リンク先で商品が売れた時点で発生する報酬」のことを言います。言い換えれば「商品の販売に成功した時点で発生する報酬」とも言えます。
成功報酬型広告の場合、広告がクリックされた時点では報酬は発生せず、あくまでリンク先の商品が売れた場合のみ報酬が発生します。そのため、より多くの報酬を得るためにはブログやウェブサイトで広告を紹介する際、商品のラインナップやアピール方法などを工夫する必要があります。
例えば、流行や季節感を意識した商品をラインナップするなどの工夫があります。
- 流行に合わせた商品
- 野球グッズ、サッカーグッズ、オリンピックグッズなど
- 季節感に合わせた商品
- 春は花粉グッズ、夏は清涼グッズ、秋は観光グッズ、冬は暖房グッズなど
また、商品のアピール方法として記事や写真を工夫することが考えられます。
- 商品に興味を持ってもらえる記事
- 商品やお店の売り文句だけでなく、自分の感想を添えるなど
- 商品が魅力的に見える写真
- 自分で実際に使った際の写真など
アフィリエイト広告の大部分が成功報酬型広告と言ってもよく、多種多様な広告が様々な企業から提供されています。
成功報酬型広告を提供する企業は、一般的にASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ )と呼ばれ、それぞれの企業ごとに様々な広告が提供されています。代表的なASPの公式ホームページを下記にご紹介します。
- 大手ASP
- 物販型ASP
クリック報酬型広告
クリック報酬型の広告とは、簡単に言えば「ブログやウェブサイトなどに貼り付けた広告をユーザーがクリックした時点で発生する報酬」のことを言います。言い換えれば「商品のアピールに成功した時点で発生する報酬」とも言えます。
成功報酬型広告では広告がクリックされた後、リンク先の商品が売れないと報酬が発生しませんが、クリック報酬型広告ではクリックした時点で報酬が発生するため、報酬を得るチャンスの回数としては、クリック報酬型広告の方が優れています。
1クリックあたりの報酬額は平均20円~40円ほどとよく聞きますが、広告ごとにかなりバラツキはあるため、少ないケースでは1~2円の場合もあるようです。「1クリックあたりたったの20円?」と思うかもしれませんが、1クリックあたりが例え20円だとしても、1,000クリックされれば20,000円となりますので、報酬額としては無視できない数字になっていきます。「塵も積もれば山となる」というのがクリック報酬型広告の魅力と言えます。
ブログやウェブサイトのアクセス数が多ければ多いほど、それだけ広告のクリック数が増える可能性も増えるため、アクセスが多いと報酬額も多くなる傾向があるようです。
ただし、クリック報酬型広告にもデメリットはあり、広告がクリックされた後、リンク先の商品が売れたとしてもその報酬は得ることはできません。そのため、商品が売れた場合の報酬額については成功報酬型広告の方が優れていると言えます。条件によりケースバイケースとなりますので、両方をうまく使いこなせるようになるとそれだけ報酬アップにもつながります。
クリック報酬型広告を提供する企業もいくつかありますが、最も有名なのはGoogleアドセンスです。
導入するためにはGoogleの審査を受ける必要があるため、やや敷居は高いですが、それでも十分魅力的ではあります。
- クリック報酬型広告の代表格
まとめ
導入の容易さ、敷居の低さ、商品の豊富さを考慮すると、アフィリエイトを始めた最初のうちは成功報酬型広告の方が扱いやすいと思われます。
クリック報酬型広告を導入するためにはブログやウェブサイトの審査が必要になるなどやや敷居が高いですので、ある程度、アフィリエイトに慣れてから導入を考えた方が審査などもスムーズに通すことができると思います。